REPORT・BLOG
【ことのはなコラム①】二十五絃箏とは
ことのはなプロジェクトで使われる楽器「二十五絃箏(にじゅうごげんそう)」はとてもレアな楽器です。
まず、ピアノやバイオリンなどの西洋の楽器と比べ、日本の楽器「箏(こと)」を演奏する人の数はとても少なくなってきていますが、その中でも二十五絃箏というと、その希少性は箏を専門に演奏する人でも知らない人もいるほどです。
さて、この希少な楽器は、いつ、どのようにして作られたものなのでしょうか。
箏の日本における起源は古く、奈良時代に中国から伝わってきたものです。それが、ほとんど形を変えることなく現代にも伝わっているものが日本の箏です。
それに対して、二十五絃箏は1991年に作られた新しい楽器です。箏の可能性を広げるため、また、西洋の楽器とも渡り合える楽器として、従来の箏をベースとして、箏の演奏家である野坂操寿によって新しい楽器として、試行錯誤の末に生み出されました。
長い歴史の中で守られてきた伝統に変更を加えることは、激しい反発や抵抗を避けられないものでした。
二十五絃箏の前身としてまずは1969年に二十絃箏が作られました。伝統的な音楽だけでなく現代の音楽シーンに当てはめた時の箏の弱点や限界を克服する楽器として制作された二十絃箏でしたが、「これは箏ではない」という批判も多く、製作者本人も納得がいかないまま遂には箏を演奏することができなくなってしまいました。
「もう一度、新しい箏の制作に取り組もう。」と野坂が思い直した時には、もう以前のように「箏の弱点の克服」や「箏であること」へのこだわりにとらわれる事なく、箏をベースとして、「誰もが共感する、根源の音を持つ新しい楽器」を目指し新たに楽器作りがスタートしました。
そのようにして作られた楽器が二十五絃箏です。 製作者である野坂は長年にわたり、わずかな点にもこだわって楽器の改良をに取り組んできましたが、この二十五絃箏の完成で、「もう私はこれ以上楽器を改良しようとは思わない。」と、楽器作りとしては完全に納得のいくものができたことを述べています。
現在では、多くの箏の演奏家の方々によって演奏されており、テレビなどで度々取り上げられることも多くなりましたが、まだまだ希少な楽器であることには変わりはありません。 現在少しづつ曲も作られ、演奏する人も増えてきているようですが、根源の音を響かせるために作られたこの楽器が、少しでも多くの人に知られ、愛されるものになっていくといいなと思っています。
写真は生徒さんのための新しい二十五絃箏の試弾に楽器屋さんに行った時にものです。
(文章:瑠璃)
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「ことのはなプロジェクト」は「本当の自分を生きる」をテーマに、箏(琴)・オイリュトミー・映像による総合芸術作品を創作・発信するプロジェクトです。
Kotonohana Project is a multidisciplinary art project combining Japanese Koto, Eurythmy, and visual art. We create performances inspired by mythology and Anthroposophy.
#箏 #和楽器 #ことのはなプロジェクト #オイリュトミー #映像アート #奏身舎 #アントロポゾフィー #シュタイナー #神話 #さすらいのハヤサスラ #地水火風 #響きは形成する力 #響きの楽器 #Koto #Eurythmy #PerformanceArt #Anthroposophy #RudolfSteiner #JapaneseMythology #VisualArt
作品「風」試作中
ことのはなプロジェクト作品「風」の試作を行っています。
▼ 渋谷智栄子FB記事より転載
まずは公演無事終了。
10/31の〈ことのはな・東京公演〉において
トークセッションのテーマは「芸術と人生の果実」でした。
本公演「さすらいのハヤサスラ」
琥珀さんの映像も素晴らしかったです
親子向け小公演の手遊び
第1部オイリュトミーワークショップでは
皆さんのアツ〜い熱を全身に感じました!
🌟〈ことのはなプロジェクト〉公演
「さすらいのハヤサスラ〜地水火風の旅」
・6月29日 那須・奏身舎にて
・10月31日 東京は小金井の宮地楽器小ホールにて
響きの楽器も用い、お陰様で盛況のうち、終えることが出来ました。
公演の振り返りは後日、改めて記事に掲載する予定です。
ダイジェスト版の動画も公開しますので、どうぞお楽しみに!
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音は形成する力(3)神殿伝説より
◉「響き」を重視して建てられた中世の教会
声や音の響きは、目に見えないが、もたらす影響は大きい。
*・゜゚・*:.。..。.:*・🌟お知らせ🌟・*:.。. .。.:*・゜゚・*
奏身舎では
〈ことのはなプロジェクト〉第2弾として
2025年6月29日に
公演「あめつちをみたす いのちのうた」を開催します。
あらゆるものに浸透する「音の響き」を
オイリュトミーや箏、歌、タムタム、グロッケン、笛
さまざまな響きで体験していただけたらと思います。
今回特別に
親子向けプログラムもご用意しました。
(限定20組まで)
笛と箏、鈴のアンサンブル、
珍しい二十五絃の箏に触れ、奏でることもできますよ!
問合/申込:
〈奏身舎〉 ✳︎ nasu.sousinsya@gmail.com
〈ことのはなプロジェクト〉✳︎ info@koto-no-hana.net
〜〜〜〜〜〜〜〜
🌟告知動画を作成しましたので、ぜひご覧下さい。
▼〈ことのはな告知動画〉できました!
https://youtu.be/YbRiWEOA9fM
▼〈ことのはなプロジェクト〉本当の自分を生きるとは?
▼親子向けプログラム
「響きあう音と命」12時〜
http://koto-no-hana.net/info/6278901
▼本公演「あめつちをみたす いのちのうた」14時〜
http://koto-no-hana.net/info/6278885
音は形成する力(2)
音の響きが物質に働きかけ、多様な模様を形成することを示す実験がクラドニー図形だった。
しかし、音が働きかけるのは、物質だけではなく、心に対してもそうなのだ。
◉児童養護施設での音体験
ー音の秩序が不安定な心に働きかける
ご縁あって、児童養護施設でオイリュトミーを中心とした芸術療法の時間を持たせていただいている。
先週末の土曜も、施設でのオイリュトミーの時間があった。
こだわりが強いRくんは、思うようにいかないと、いつも癇癪を起こし、
暴力的になったり、
自分の頭を壁に打ち付けたり、叩いたりと自傷行為が多い。
でもそんな彼が、美しい音にふれると、途端に変わるのだ!
音楽の美しい秩序が、あるところでは、
暴力的な衝動ではなく、自らの精神が、自分のカラダを支配することができる。
それも高貴な喜びを伴って。
顰めっ面が、自ずと笑顔に、そして気持ちもポジティブになってくる。
美しい音を聴く。
それだけでもとても良い働きかけになるのだが、
美しい音を自らの手で、奏でる、吹く、叩くという音楽体験は
「主体的」な行為となる。
さらに
美しい音をオイリュトミーで実際に動くことで
手足、カラダ アタマ のすべてが、音の響きに満たされた「楽器」となる。
その楽器は自分自身だ。世界にたったひとつの。
音の法則や秩序、ハーモニー、
目には見えない音が
不安定なこころとあたまに、調和をもたらし、
新しくカタチづくるのだ。
自分自身の意志が、音を世界に刻印づけ、世界を変えてゆく。
そして世界が彼に、さらに豊かな世界を与えてくれる。
「音は形成する力」
と シュタイナーは語る。
正確に言うと
音の響きの中の見えない「イノチ」が、調和したカタチをつくるのだ。
大きな木琴
グロッケンとライヤー
*・゜゚・*:.。..。.:*・🌟お知らせ🌟・*:.。. .。.:*・゜゚・*
奏身舎では
〈ことのはなプロジェクト〉第2弾として
6月29日に 公演「あめつちをみたす いのちのうた」を開催します。
あらゆるものに浸透する「音の響き」を
オイリュトミーや箏、歌、タムタム、グロッケン、笛
さまざまな響きで体験していただけたらと思います。
今回特別に
親子向けプログラムもご用意しました。
(限定20組まで)
笛と箏、鈴のアンサンブル、
珍しい二十五絃の箏に触れ、奏でることもできますよ!
問合/申込:
〈奏身舎〉 ✳︎ nasu.sousinsya@gmail.com
〈ことのはなプロジェクト〉✳︎ info@koto-no-hana.net
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🌟告知動画を作成しましたので、ぜひご覧下さい。
▼〈ことのはな告知動画〉できました!
https://youtu.be/YbRiWEOA9fM
▼親子向けプログラム
「響きあう音と命」12時〜
http://koto-no-hana.net/info/6278901
▼本公演「あめつちをみたす いのちのうた」14時〜
http://koto-no-hana.net/info/6278885











