INFOMATION
2023/09/19
「地」=「土」の作品制作に取りかかる
*〈地水火風〉「地」=「土」の作品に取り掛かる
ことのはなプロジェクト では、9月11日、〈地水火風〉四つの表題のうち、の「地」=「土」の作品に取り掛かりました。
フォルムと楽曲の繊細な関係性を、奏でるもの/箏(小澤)、舞うもの/オイリュトミー(渋谷)双方が、ディスカッションしつつ、作品作りができるのは、今回のプロジェクトの醍醐味といえます。
映すもの/映像(近清) も加わり、zoom上でも三人の熱いミーティングを、重ねに重ねて今日に至ります。
「土」という曲には、‘すばるの七ツ’に納められている小品「火」「水」「木」「月」のイメージが1曲の中に凝縮され、統合する形で、構成されており、
あたかも、土の要素の中に、過去の地球創造の秘密が全て含まれていることを思わせます。
硬い土に凝縮された地球で、「個」として生き、「生命」として他とつながるために、
我々は、どこから来て、どこへ、向かうのか・・・
ハートを通して問いかける続けることが大切なように思います。
二十五絃箏、オイリュトミー・・
古くて新しい、これらの芸術を通して、
音の響きと動きを通して 顕在意識と潜在意識が出会うところを掘り下げたい。
そして、今、私たちが追求していることを、ライブでの公演はもちろんのこと、映像作品として、一人でも多くの方にお届けできるよう、制作を続けてゆきたいと思います。
すばるの七ツ より『水』(2022年2月リハーサル動画)